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「大人のための読み聞かせ会」開催しました☺

1/31(火)、魚住こども夢文庫(くすのん文庫)で「大人のための読み聞かせ会」を開催しました。
よみきかせ「はとの会」さんが来てくださり、5つのお話をそれぞれ違った手法で読み聞かせてくださいました!

よみきかせ「はとの会」さんは、西部図書館ができた頃から活動を続けておられるボランティア団体です。
西部図書館で定期的に読み聞かせ会を開いておられるほか、小学校や児童クラブ、高齢者施設などにも行かれるそうです。

まずは、ストーリーテリング。
本を見ずにお話をしてくださいました。
世界の民話より、ジャマイカの民話『アナンシと五』
5という数字がキーワードになっているお話です。
わるいアナンシが魔女の魔法を利用して動物たちを食べてしまいます。
さて、最後にやってきたハトの奥さんは…?
声だけでお話を聞くのも、ジャマイカの民話を聞くのも中々ない体験でとても引き込まれました。

ストーリーテリング 「アナンシと五」

次に、絵本の読み聞かせ『うごいちゃだめ!』
ガチョウとアヒルが「うごいたらまけ」競争をはじめました。
どんなことがあっても動かない2羽。
そこへキツネがやってきて…
いつまでも競争を続ける2羽にハラハラドキドキしました。

絵本読み聞かせ「うごいちゃだめ!」

次は大型絵本『花さき山』
優しいことをすると1つ花が咲くという花さき山のお話。
内容の深さ、切り絵の美しさに感動しました。

大型絵本「花さき山」

そのあとは手作りのパネルシアター『ねこのおいしゃさん』
何でも治せるねこのおいしゃさん。
歌や手拍子も入ってとっても楽しいお話でした。

パネルシアターって磁石やマジックテープでくっついているのかな?と思っていたのですが、ボードにはネルの生地が貼られており、人形の裏には不織布が使われていて、布同士がくっつくのだそうです。

パネルシアター「ねこのおいしゃさん」

そして最後は手作りの紙芝居『泥棒学校』
30年ほど前、市民センターで「はと文庫」が開催されていた頃に作られた紙芝居だそうです。かこさとしさんの原作です。
泥棒学校の先生と生徒たちが真夜中の遠足で向かった先は…❓
味のある手描きの絵と、迫力のある語りでとても楽しめました!

紙芝居「泥棒学校」

よみきかせ「はとの会」の皆さん、本当にありがとうございました。


大人も子どもも楽しめる読み聞かせ会、またぜひ開催したいと思います☺

Schedule/活動予定

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