まちづくり出前授業を実施しました!
出前授業の概要
魚住まちづくり協議会では昨年度から魚住小学校6年生の児童を対象に「まちづくり」についての出前授業を行っています。
これは明石市が採択する国語の教科書(東京書籍)に山崎 亮さんが執筆する『まちの幸福論』という単元が扱われているためです。
この単元ではコミュニティデザインについての事例が掲載されており、魚住小校区ではどのようなまちづくりが行われているのかを子どもたちへ伝え、ともにまちづくりについて考えるための3回シリーズで実施しています。
また、授業の最後には今後さらに魚住小学校区をよくするための取り組みの提案を子どもたちが発表してくれています。
さらに今年度は魚住小学校区まちづくりアンケートの実施にあわせて小学6年生には小学生用のアンケートにも回答して頂きました。
第1回目 11月11日(木)
第1回目ではまちづくり協議会事務局の職員が現在魚住小学校で取り組んでいるまちづくりの方向性や組織に関することなどをパワーポイントを使って説明しました。
子どもたちは熱心に私たちの話を聴きながら、ノートなどにメモを取ってくれていました。また、お話の最後には子どもたちから多岐にわたって質問してくれました。
第2回目 11月15日(月)
第2回目の授業では1回目の話を聴いて、子どもたちが今後実際に魚住小校区でできる提案内容を考えるための時間です。
1クラス9つのグループに分かれ、自分たちは何のテーマでどんな活動をするとさらに魚住小学校区がよくなるのかを一生懸命考えます。ipadも活用しながらグループで共有もします。
考える中で困ったことやどのようにすれば実現できるのかを子どもたちへ伝えるべく私たちは子どもたちの活動をサポートしました。
第3回目 11月18日(木)
第3回目の授業では第2回目のグループで考えた提案内容の発表会です。
当日は2時間目と3時間目を連続して、各グループの持ち時間はおよそ5分で発表しました。
右の例のように5つの構成に分けて、子どもたちは発表していました。
子どもたちの発表を聴く中で、今後実際にまちづくりの中で生かすことができる可能性のものもあり、私たちも学ばせて頂く貴重な時間となりました。
今後ぜひ、小学生と一緒に何か活動してみたいと思いました。
魚住まちづくり協議会
明石市の西部に位置し、長い歴史や文化残る歴史ある校区です。自然豊かな金ヶ崎公園やため池、田んぼなどが多くある地域です。そして美味しいキャベツ、レタス、ブロッコリー、スイートコーンなど米や野菜の農業も盛んです。
校区は16自治会で構成され、総人口は約12,700人(約5,700世帯)、面積は3,062㎢で、市内で4番目に広い小学校区です。
事務所所在地
魚住小学校区コミュニティ・センター
〒674-0074
明石市魚住町清水570 [魚住小コミセン]
TEL : 078-202-6495 FAX : 078-202-6495
E-mail : otoiawase@uozumimachikyo. com
休館日:毎週月曜日、国民の祝日、12/28〜1/4